【Blender】手動リトポのときにポリゴンを見えやすくする
Blenderで手動リトポロジー
【PolyQuilt】という素晴らしいプラグインがあって、それを使って手動リトポロジーをするととても楽しい。
なにせマウスの左ボタンのみで、面を作ったりカットできたりしてしまう。sakana3.github.io
ただ、普通にやるとポリゴンがめりこんでしまって見えづらい。
ついでに、作成面をハイポリゴンモデルに吸着させる設定も必要で、やり方をいつか忘れてしまいそうなので、記録を残しておこうと思う。
Blenderのバージョン【2.80日本語】
キーマップ【IndustryCompatible】
手順
EmptyMeshObjectを用意
PolyQuiltの使い方はリンク先を見てもらうとして、まずはハイポリゴンモデルを読み込み、PolyQuiltで面を追加していく用オブジェクトを作成する。
オブジェクトモード>追加>メッシュ>Empty Mesh Object
これで空のメッシュオブジェクトが作成されて、このオブジェクトに面が追加されていくようになる。
面のスナップをONにする
ワークスペースを【Layout】や【Modeling】にしていれば、画面上部にスナップをON/OFFするアイコンがある。
これを【面】にする。
磁石のアイコンをクリックして明るくなったらON状態だ。
ポリゴンを見やすくする
いざ【編集モード】にしてポリゴンを作成してみると以下のようになる。
当たり前だけど、作った面が見えづらい。
これをなんとかしよう。
メッシュオブジェクトを選択した状態で、
コンテクスト.オブジェクト>ビューポート表示>最前面にチェックを入れる
すると以下のようになる。必ず最前面に表示されている状態だ。
とりあえずこれでもいいのだけど、進めていくとハイポリゴンモデルがほぼ見えなくなってしまって、元のモデルの流れを見ながらリトポするには具合が悪い。
なので、表示方法を【テクスチャ】から【ワイヤーフレーム】に変える
これでハイポリゴンモデルのディティールを見つつリトポロジーができる。
とても捗るようになった。